クレジットカード審査についてのあれこれ

住民税 固定資産税 滞納 審査

市民税(住民税)などの税金滞納は審査に影響を与えますか?

市民税などの税金滞納が、クレカの審査に影響を与えることはありません。私達の身の回りにある住民税、市民税、自動車税などの税金や、電気、水道、ガス料金などの公共料金は、クレジットカードの審査とは全く無関係です。

各税金はそれぞれの自治体(市役所、町村役場)から支払通知が郵送で送られてきて、それを持って金融機関やコンビニなどで簡単に支払うことができます。

現金払いが最も簡単だと思いますが、最近はクレジットカードでの税金支払を選べるようになってきています。この場合も毎回支払うときにカードで手続きを行うことになりますので、クレジットカードを使いますが払ってしまえば何の問題も残ることはありません。

問題となりえるのは、住民税やガス料金などの税金や公共料金をクレジットカードで決済したのに、その金額が支払われる期日に残高がなくて引き落とせなかった場合です。

この場合は他のときと同じく、カード料金の延滞の情報が個人信用情報機関に残ってしまうことになります。このような遅延滞納情報は異動情報となり登録されて、クレジットカードの審査に悪い影響を与える恐れがあります。

個人信用情報にブラックの内容が残っていたり、属性のために審査に不安を抱いている方は、信用力を高めるために審査基準の高くない安心の1枚を準備しましょう。属性も不安だけどどうしても1枚作りたいという方は、審査に通りやすくてすぐに発行されるアコムのマスターカードが便利でしょう。

税金を滞納をすると、どんな問題に繋がるの?

先ほど税金の滞納はクレジットカードの審査とは無関係だと言いましたが、税金以外の支払についてはどうか考えて見ましょう。遅延や滞納などで個人信用情報に残ってしまう支払の内容は下記の通りです。今自分の支払のうちで関連しているものはないか、一度チェックしてみましょう。{支払を滞納しても個人信用情報とは無関係なもの}

家賃滞納
住民税
国保税
固定資産税
医療費
車の税金
口座振替分(自動車税滞納・軽自動車税滞納)
車の保険

もし、賃貸契約を結ぶ時にオリコやジャックスなど信販系の家賃保証会社と契約していたら、滞納や遅延が起こった時には信用情報に記載されて、クレジットカードの審査にも影響を及ぼします。

しかし直接大家さんと賃貸契約を結んでいる場合には、問題ありません。また、車の税金を口座振替や納付書払いでなく、クレジットカードで支払っている場合で、カードの支払日になっても残高が不足で支払遅延になってしまったら、それは車の税金支払の遅延でなく、カード返済の遅延となり、当然個人信用情報機関に遅延した情報が記載されてしまいます。

これはクレジットカードの審査をする時に影響を与えることになります。ですから税金をクレジットカードで支払うのは、全くメリットが無いと考えられます。これは国民健康保険についても同じです。

さらにカード審査で問題になると書かれている携帯電話やスマートフォンの料金ですが、問題になるのは端末の分割払いを遅延、滞納している場合にだけ、個人信用情報に記載されることになります。

この場合、毎月の携帯電話使用料には全く関係ありませんので、端末を分割払いした時には支払の滞納に注意しなければならない、ということです。

詳しく説明すると、端末機の分割払いを3ヶ月間滞納していると「滞納」という記載が個人信用情報に登録されて、5年間は消えません。クレジットカードを使用したわけではないので、滞納という感覚があまりないかもしれませんが、これもローンやクレジットカードと同じ分割契約をしたことになりますので、支払はきちんと行うように注意しましょう。3ヶ月の滞納で5年です。

これはクレジットカードやローンの審査において、とても不利な情報となってしまいますので、支払に関しては全て同じですが支払期日はきちんと守って、個人の信用情報にブラックな記載がされないように気をつけましょう。

NTTドコモ、ソフトバンク、AUは個人信用情報機関(CIC)の加盟企業なので、携帯電話の料金を軽く考えていると後で後悔してしまうことになります。最近はクレジットカードの支払遅延や滞納、多重債務や債務整理などの金融事故情報が残らないように注意しなければ、新たなクレジットカードやローンの審査に通らなくなるというのはよく知られてきています。

CICやJICCなど個人信用情報機関には個人の住所や電話番号など基本的な属性も記録されていて、審査の時にはあらゆる面から照会されます。あらゆる金融事故情報はいわゆる「ブラックリスト」と言われますが、それはただ単にカードやローンの事故内容だけ記載されるのではありません。

信販系の家賃保証会社と契約して賃貸契約を行っている場合の家賃の滞納や、分割購入した携帯電話の支払の滞納などもブラックになる可能性があります。

これらをトータルして考えて、カードの支払だけ気をつけるのではなく、社会人としての責任を果すために、個人信用情報にブラックな情報がつかない様に、社会から信用される人間となる必要があると思います。

「税金や公共料金の滞納はカードの審査に影響があるのだろうか?」と心配する前に、それらの支払を済ませてからクレジットカードの申請を行うのが正しいと思います。

その方が本人も不安なく、すっきりとした気持ちで審査を待つことができますよね。人生は長くて、これからクレジットカードの申請だけでなく、結婚や出産により住宅ローンや教育ローン、マイカーローンなどが必要になってくる可能性は高いです。

そんな時に審査に通らないかも!と心配するような状況は作らないように努力しましょう。

それが本人にとって一番幸せな道であり、社会人として必要な態度だと思います。クレジットカードにしても家賃やスマートフォンにしても、個人が支払うことができるだけのものを購入、契約することが大切です。