クレジットカードの基礎知識

クレジットカードの引き落としに間に合わない・支払いが遅れるときの対処法

「毎月の支払い」こそ、クレジットカード利用者の義務であると言えますが、

「銀行の引き落とし口座に入金するのを忘れていた」「引落日を忘れていた」
「引き落としミスがあった」「残高不足で振替できなかった」
「口座への入金が間に合わなかった(支払いが遅延した)」

などは、誰にでも起こり得るアクシデントですよね。

この記事では、クレジットカードの引き落としが間に合わないという人に向けて、

  • クレジットカードの支払いが遅れるとどうなるのか
  • 支払いが間に合わないときにまずすべき対策
  • 緊急でお金を用意する方法

などを解説します。

今すぐお金を用意する方法を知りたい方はこちら
延滞したことがある人でも申し込めるカードを知りたい方はこちら

クレジットカード支払い日に引き落としが間に合わないときの対処法

「カード支払い日に残高不足だった!」
もしこのような状況になってしまったらどうすればいいのでしょうか?

まずはクレジットカード会社に電話!

支払いに間に合わない状況になってしまった際に、一番しなければならないことは、「気付き次第早急にカード会社に連絡して支払いをする!」ということです。

自分で入金ミスや残高不足に気付かなかった場合は、クレジットカード会社から「入金確認ができません」「残高不足で振替できません」などの連絡や督促状が来ます。その時点ですぐに連絡し、支払い手続きをすれば、「カードが利用停止される」といった利用者が恐れるような事態にはならないはずです。

必ず60日以内に支払う!

クレジットカードの審査に悪影響を及ぼす「異動情報」が、CICやJICCなどの個人信用情報機関に記録されてしまうのは、「返済日から61日以上、もしくは、3ヵ月以上支払いが遅延したり延滞した場合」となっています。

60日以内に支払いをすれば、滞納や遅延、延滞が信用情報に記録されることは避けられます。今後、このアクシデントが原因でクレジットカードが作れなくなる、という状況にはなりませんから安心して下さい。

また、在籍確認電話で「今まで支払いが遅れたことがありますか?」と聞かれるのではないか、と心配する人が多いようですが、そのようなこともありません。

クレジットカードの支払いが何回も遅れるとどうなる?

先ほど、「少しくらい支払いが遅れても(支払い延滞)、気がついて即支払いすれば、さほど審査に影響はないはず・・」と述べましたが、これはあくまでもCIC・JICCなど個人信用情報機関のデータに「異動情報」が記録されないということです。

ですから、機械上の審査で即落ちしないということであっても、クレジットカード各社の社内データベースには記録がありますから、何らかのしるし(チェック・フラグ)が付いています。

例を挙げて説明しますと・・。

Bさんは「三井住友VISAカード」を利用していますが、入金が遅れがちで、何度も引き落としができないことがあるとします。

このような状況では、三井住友VISAカード社内のデータベース上に、Bさんの延滞履歴が記録されていき、Bさんについてのネガティブな情報がどんどん蓄積されているのです。

こういったネガティブ情報が累積していると、クレジットカード会社からは「Bさんはお金の管理ができないルーズな人か、お金に困っている人のどちらかである」と判断されてしまいます。

Bさんのように滞納が多い場合「優良会員」とされることは難しい面もあり、このような状況が続くとクレジットカードの更新は断られてしまいます

「解約・強制退会」という厳しい形でカード没収までする一部のクレジット会社もあるようです。(カード会社の規約にも、必ずこのことが書いてあります)

以上のことを分かりやすくまとめますと・・。

「残高不足で口座引き落としができていなかった・・」
「急用で銀行にいけなくて入金ができそうにない・・」

こういった事態が3ヶ月以上続くと、使用中のクレジットカードが利用停止・強制解約されてしまうだけでなく、今後別のクレジットカードに申込んだときに審査に不利になってしまう可能性があります。

支払いが遅れることに気がついたら、すぐにクレジット会社に電話をして、「○○の事情で遅れましたすみません・・・延滞料もあわせて、○月○日には必ず払います!」と誠心誠意込めて話すようにしましょう。

どうしてもクレジットカードが支払えないときにお金を用意する方法

「支払日までにどうしてもお金が用意できない!」

どうしても支払いが間に合わないという方は、カードローンでお金を借りるのもひとつの手です。大手の消費者金融であれば、早くてその日中に借りることもできます。

ただし、カードローンは金利が高い上、借金が癖になってしまうと抜け出すのが難しくなるため、クレジットカードの支払いにあてた後はなるべく早く返すようにしましょう。

プロミス

プロミスは、大手消費者金融の中でもとりわけ審査時間が早いのが特徴です。早ければ1時間ほどで借りることもできます。

またプロミスでは、カードではなくアプリで借入ができたり、郵送物が届かないようにできたりと、家族・知人にバレずにお金を借りることが可能です。

↓プロミスについて詳しくはこちら↓

プロミス

みずほ銀行カードローン

カードローンの中でも特に低金利なのがみずほ銀行カードローンです。
最高金利は14.0%となっており、17.8%のプロミスと比べると利息負担をあまりかけずに借りることができます。

借入ができるようになるまで最短でも1日はかかるので、その点だけ注意が必要でしょう。

↓みずほ銀行カードローンについて詳しくはこちら↓

みずほ銀行カードローン

支払いが遅れ気味の人でも申し込めるクレジットカード

「過去に延滞を繰り返して強制解約されたりで、新しくカードを申し込むのが心配・・」
そんな方には、審査が不安な人でも申し込める以下のカードがおすすめです。

ACマスターカード

ポイント還元や付帯保険といったサービスはありませんが、審査が不安な人でも年会費無料で作ることができる貴重なカードです。

延滞気味で他社カードを強制解約されてしまった人や、信用情報のブラック期間があけてスーパーホワイト状態になっている人でも、申し込んでみる価値はあります。
ただし、3ヶ月以上の延滞をし、ブラック期間最中の場合は審査落ちする可能性が高いので注意が必要です。

ACマスターカード

ACマスターカード
家族カード マイル リボ払い
分割払い 国内旅行保険 海外旅行保険
年会費 無料
ポイント還元率
発行時間 最短即日
ETC年会費
国際ブランド

VISA
マスターカード
JCB
アメリカンエキスプレス
ダイナース

 

なお、ACマスターカードは「リボ払い専用」のカードですので、利用する場合は計画的に支払うようにしましょう。
支払いの仕方次第では一括払いカードと同じように使うこともできるので、ACマスターカードの使い方について気になる方はこちらの記事もご覧ください!

アコムACマスターカードのメリット・デメリット|使い方や審査についても解説!

ライフカード(デポジット)

作りやすいクレジットカードとして人気のライフカードですが、利用限度額と同じ金額の保証金を払うことで、さらに審査に通りやすくなるデポジット型ライフカードがあります。
5,000円の年会費がかかりますが、延滞を繰り返している人やブラック明けすぐの人、他社で審査落ちした人でも入会できる可能性がとても高いです。

また、年会費がかかる分、通常の年会費無料ライフカードに比べて以下のような特典が充実しているのが特長です。

  • 海外旅行傷害保険
  • 国内旅行傷害保険
  • シートベルト傷害保険
  • 弁護士無料サービス
  • LIFE DESK(日本語サービス)
  • 会員限定の各種優待割引サービス

ライフカード(デポジット)

ライフカード(デポジット)
家族カード マイル リボ払い
分割払い 国内旅行保険 海外旅行保険
年会費 5,000円
ポイント還元率 0.5%~1.5%
発行時間 3営業日以内
ETC年会費 無料
国際ブランド

VISA
マスターカード
JCB
アメリカンエキスプレス
ダイナース

 

自動口座引き落としを利用停止にすることはできる?

クレジットカードの支払いに間に合わないからといって、「自動引き落としを停止にしたい!」と考えている方もいるかもしれません。

ですが、支払いに間に合わないからという理由で自動引き落としを停止させることはできません

クレジットカードの自動口座引き落としを停止させられるのは、クレジットカードで支払った商品やサービスに問題があった場合のみです。
例えば、「届いた商品が不良品だった」「商品が届かない」といった場合は、クレジットカード会社に連絡することで支払いを止めてもらうことができます(ただし、「翌月一回払い」の場合は支払い停止にすることはできません)。

商品・サービスの問題で引き落としを停止したいときは、まず販売者に連絡し、それでも問題が解決しない場合や連絡が取れない場合には、クレジットカード会社に連絡するようにしましょう。

クレジットカードの支払いが遅れるときの対処法まとめ

とても手軽で便利なクレジットカード決済ですが、一歩間違えて自分の不注意や単純なミス、不真面目な行動によって返済義務をないがしろにすると、CICやJICCなどの個人信用情報機関に金融事故情報(=ブラックリスト)が記録され、最悪の場合、「カード解約」(契約解除)や「カード利用停止」といった事態になるのです。

「クレジットカードが更新されなかった・・!どうしよう・・!」

そのような残念な事態になり、生活に欠かせない大切なクレジットカードを失うことのないように、計画的な堅実な利用をしていくことがきわめて重要だと思います。