クレジットカード審査についてのあれこれ

クレジット審査落ち 再申込

審査落ちの記録は、どのように残ってしまうの?

このページでは「カード申込みをしたら、審査に落ちてしまいました・・」という状況が、クレジットカードの審査とどう関わるのか、そしてどう影響するのかについて説明します。

一般的な流れで説明します・・。Cさんという申込者が、Dというクレジット会社のカードへ申し込みをするのに、郵送やネットで申込みをします。

申込書を受け付けたD社では、まず始めに”CIC”や”JICC”などの”個人信用情報機関”対して「情報照会」という形で問合せをして、

「Cさんの個人情報内容はどうなっている?」とチェックするのです。

個人信用情報においては、「各種審査が行われる際に記録される項目」があり、それは「1.申込情報」と「2.成約情報」の2つです。

1.はカードの申込みをしたタイミングで記録され、2.は審査に通過・カード発行された時に記録される内容です。

クレジットカード会社では、必ずこの2つの項目をチェックしますが、過去、審査に通らなかった=カード発行されなかった人の場合、

「1.の申込み情報しかない!」という状態になっています。

逆に考えたら、「 2.の成約情報がない!」という時点ですでに「Cさんはカード審査に落ちたのだ!」とクレジットカード会社からは判断できますから・・。

個人信用情報がこういった状態であるからには、D社以外の他のクレジットカード会社にしても、Cさんに対して警戒心が発生してしまいますので、

「いろんな会社に申し込んでいるのに審査になかなか通らない・・」という原因になってしまうと言えます。

「1.の申込み情報しかない!」という記載は、審査に落ちた日から6ヵ月間、信用情報機関に残っていますので、

1回審査に落ちた人が再度申し込む場合には、少なくとも6ヶ月以上経ってからにすべきなのです。

クレジットカード会社としては、貸付金が回収できない「貸し倒れ」などは可能な限り避けたい、と考えていますので、このように「他社の審査に落ちた・・」という事実が判明した以上、カード発行への可能性は低くなります。

中には自社への申込み直前に他社で落ちたと判明した時点で、機械審査(コンピュータによる自動判断)で即落ちするシステムになっている会社もあるそうです。

クレジットカード会社は、審査する場合、個人信用情報機関に情報照会を必ず行い、複数社への申し込み(多重申込)やクレジット利用履歴(クレジットヒストリー=クレヒス)の記載をチェックします。

個人信用情報機関には、いくつかの会社がありますが・・。

それら中でも特に大きいと言われる、「JICC」、「CIC」、「全国銀行個人信用情報センター」の3社の間では、情報共有システムである「CRIN情報」を導入しています。

その中で、「この人は、こんなことがあったので要注意です!」とお互いに気をつけたほうが良い情報を交換しているのです。

そこで共有している情報とは、過去に起こした延滞、債務処理や自己破産、ブラックと言われる事故情報(ブラックリスト)が主なものとなっています。

もしそういったことに不安や心当たりがある人は、それらの機関に情報開示請求を行い、どういった記載がされているのかを確認した方が良いでしょう。

*平成27年1月より、「全国銀行個人信用情報センター(全銀協)」は、JICC(日本信用情報機構)およびCIC(シー・アイ・シー)との間で

「延滞情報」に関する情報の相互交流をやめています。

ほとんどのクレジットカード会社は、JICCとCICだけに加入していますから、全銀協にも加盟している銀行本体(都銀や地銀等)、

または「アメリカンエキスプレス」のクレジットカード以外でしたら、JICCとCICだけの情報開示で大丈夫でしょう。

個人信用情報の中には、利用限度額(キャッシング枠・ショッピング枠)を含めて様々な内容が記載されていますから、万が一見落とした、となって手数料のムダとならないためにも、当サイトなどを活用してこれらの情報を確認する方法を知っておくべきです。

自分の個人信用情報を客観的に見ることから、慎重かつ確実に自分に適したクレジットカード選びができて、怖がる人が多い会社からの「在籍確認電話」(電話確認)にもしっかりした対応ができるようになり、安心した気持ちで審査結果を待つことが可能になると思います。

「勤続年数がまだ短い・・」「収入が低いのでスコアリングの加点が少ない・・」「自宅に固定電話がなく、携帯番号しか記入できない・・」などという状況があると、申込者の不安は増していくことと思います。

しかし、そのように自らが招いている不安を消し去り、安心してクレジットカード審査にチャレンジするためにも、JICCやCICなどの個人信用情報機関へ情報開示請求をして、金融事故など「情報の把握」すなわち「心の準備」をしておくことが良い結果となると言えます。

クレジットカードの種類についてですが、これには審査基準が高い(審査が厳しい)とされている”銀行系”クレジットカード以外にも、”信販系”、”流通系”、”消費者金融系”・・と、様々な種類があります。

クレジットカードを選ぶに当たって、知名度、その特典やメリットなどを検討したいという気持ちもわかります。

しかし、たとえ1回でもクレジットカード審査に落ちた場合、自分の生活状態を見つめ直し、”消費者金融系カード”のような、審査に柔軟性がありカード発行がされやすいと言われる会社にチャレンジした方が得策かと思います。

インターネットのサイト上には、以下のような様々な口コミや体験談が見られますので、そういった情報を信じて二度三度と申し込みをして、

「また落ちてしまった・・」とがっかりする人もいるようです。

「クレジットカード審査に落ちたけど、2回目は通りました!」
「個人信用情報機関にあった”審査落ち登録”が消えた後、すぐカード発行された!」
「クレジットカードの審査に落ちたが、いろんな会社に申し込んだら通った!」

「何回もチャレンジしたのに審査に落ちてしまう・・!」という追い詰められた状況にある人は、

ご家族が所有しているカードの「家族カード」を選ぶことも視野に入れてみてはどうでしょうか。

カード審査で「下手な鉄砲でも・・」とばかりに何度も申し込むのは間違い?

クレジットカード審査において、一度落ちてしまって切羽詰り、何度も何度も申し込みをしてしまう方々もかなりいらっしゃるようですが・・。

こういった方々は何らかの理由により「クレジットカードが必要な状況になっている・・」と考えれば、このような何度も続けて申し込むという行動を理解できるかもしれません。

中には「クレジットカードは申し込むだけならタダ(無料)だからとにかく申し込む・・」という人もいるようですが、

そのようなずうずうしい気持ちが、カード発行への道をいっそう遠いものにしている原因のひとつです。

ここまで説明してきましたとおり、クレジットカード各社においては、JICCやCICなどの個人信用情報機関に情報照会を行い、申込者の「過去の申込み状況」も確認しています。

そのような場合、以下のような状況の2人がいたとしたら、どちらがより審査に通りやすいと思いますか?

Jさん・・・約1年前に1社の審査に落ちたこと有り。今回は2社目の申し込み。
Kさん・・・今月は3社の審査に落ちてしまった。今回で4社目の申込みになる。

このJさん、Kさんの二人、両名とも「複数の会社に複数回申し込んでいる・・」という点においては、条件は似ていると言えるかもしれませんが・・。

しかしKさんのように、「短い期間に次々に申込みをした!」という状況となると、クレジットカード各社では、

「この人は、ずいぶんクレジットカードを欲しがっているようだが現金がないのか?=支払いをするお金もないのでは?」という疑念を抱くこととなり、

自らが起こした短気な行動によって「カード発行できません!」ということになってしまうこともあるのです。

クレジットカード審査については、各クレジット会社の基準や申込者の属性によって違いがあるため、一概に「*回続けて申し込みをしたら、確実に落ちる!」とは言えません。

しかし、「クレジットカード会社がカード発行申込み回数およびその情報をチェックしている・・」と理解して、ヤケを起こしたり無茶な行動を控えて、

次の申込みまで半年空けるのが妥当というものではないでしょうか。

「ショッピング代金を立て替える・・」
「申込者に現金を貸し付ける・・」

クレジットカード会社や銀行、消費者金融などで行っている”金融サービス”の多くは、以上のようなシステムで成り立つものですが・・。

これら ”金融サービス”の中では利用限度枠が少めで、「より多くの人に利用して欲しい・・」という想いから発行されているクレジットカードには、

担保もなければ保証人も必要ありません。

「どうして私には、クレジットカードを発行してもらえないのだろう?」

このような想いを抱く人は、クレジットカード会社に対して疑いや敵対意識を持つ傾向があるようですが、

クレジット会社としては「無保証・無担保でお金を貸しているリスクを考慮すると、審査に慎重になるのも仕方ない・・」となるでしょう。

一般的に自動車ローンは、比較的審査に通りやすいとされる理由は、「万一支払いができない場合、担保としている車を差し押さえにすればいいのだ・・」

という考えが根底にあるからです。

しかしながらクレジットカードには、「担保とする対象」がありませんから、万が一利用者が夜逃げなどして「代金踏み倒し」をされてしまった場合、

「カード会社側が代金を回収できなくなるリスクが存在していること」を、利用者は理解するべきだと思います。

このような事情を考えた上で、利用者は属性を含めて自己を分析し、クレジットカード会社の審査基準をあらかじめ調査するなど、

慎重な態度で申し込むことが、クレジットカード発行へつながる近道となるでしょう。

「利用者本人の現状を確認」、「CIC・JICCなど個人信用情報のチェック」、「本人確認書類の用意」、「申込書に丁寧に記入する」・・。

いずれも「取るに足らないこと」のように軽視されがちですが、「私はクレジットカード会社にお世話になるのだから・・」という謙虚な姿勢で、

全ての申込み段階をきちんと行って頂きたいと思います。