クレジットカードの基礎知識

プライオリティパスのメリットとは?空港ラウンジをお得に使う方法とおすすめカード!

プライオリティパスのメリットとは?空港ラウンジをお得に使う方法とおすすめカード!

あなたは「プライオリティパス」というカードをご存知ですか?

プライオリティパスとは、世界1300ヵ所以上の空港ラウンジを利用することができるカードのこと。旅行好きな方や、仕事で空港をよく利用する方はぜひ持っておきたいカードですが、ここでネックになるのが年会費

年会費はカード単体で年間429ドル、日本円にして5万円弱の費用がかかる有料サービスとなっています。

高い年会費を払ってまで空港ラウンジを利用したいか、と言われると即答しにくいですし、「どうせなら安く、できるなら無料で利用したい」と考える方も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、「プライオリティパスの申込みを検討している」という方に向けて、

  • プライオリティパスが無料発行できるクレジットカード
  • プライオリティパスの必要性とメリットについて
  • 空港ラウンジを利用する際の使い方

といった情報を、プライオリティパスに関する基本的な情報とセットで解説していきます。
海外旅行や海外出張が多いという方は、ぜひ参考にしてください。

プライオリティパスとは

冒頭でもお伝えしましたが、プライオリティパスとは、世界各国にある1300か所以上の空港ラウンジが利用できるようになるカードのことです。

空港での待ち時間を快適に過ごすことができるように、空港ラウンジにあるシャワールームの利用や、軽食・ドリンクサービスなどを利用することができます。

また、グレードが高いクレジットカードの中には、特典のひとつとしてプライオリティパスが付帯しているケースも。この場合、プライオリティパスの年会費が無料になるので、通常よりもお得に利用することが可能です。
※利用可能なラウンジ一覧はプライオリティパス公式サイトより確認してください。

プライオリティパスの申込み方法

「プライオリティパス」と聞くと、なんだか特別な人しか申し込むことができないようにも感じますが、基本的には18歳以上の方であれば誰でも申込むことが可能です。

申し込みの方法は、電話、または公式サイトから受け付けており、入会の申し込みを受理してから3営業日以内にプライオリティパスのカードが発送されます。

ちなみに、急いでいる場合は専用のスマホアプリにある「デジタル会員証」を使えば、カードが手元に届いていなくても、空港ラウンジを利用することができます。

プライオリティパスの3種類のプラン

プライオリティパスの料金プランは以下の3種類に分かれています。

ランク 年会費 本会員の利用料
スタンダード 99ドル 32ドル
スタンダードプラス 249ドル 年10回まで無料(以降32ドル)
プレステージ 399ドル 無料

ランクごとに年会費は異なりますが、同伴者の利用料はどのランクでも32ドルとなっています。

また、年会費の支払い方法はクレジットカードのみに対応しており、以下の国際ブランドが利用可能です。

  • Visa、Visa Debit
  • MasterCard
  • American Express
  • Diners Club

プライオリティパスが無料でつくクレジットカード

本来プライオリティパスは、上記で紹介した3つのランクから自分に合ったプランを選んで利用することができます。年会費は99ドル~399ドル(約1万円~4万円)です。

とはいえ、プライオリティパスが無料で付帯するクレジットカードを作れば、年会費無料でプライオリティパスを利用することも可能。プライオリティパス単体で利用するよりも遥かにお得になります。

以下では、プライオリティパスが無料で利用できるおすすめのクレジットカードを紹介しますので、「プライオリティパスを検討している」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

アメリカン・エキスプレス・カード(アメックス・グリーン)

人気のアメックスグリーンに付帯するプライオリティパスは「スタンダード(年会費99ドル)」タイプです。

プライオリティパスが付帯しているだけでなく、スーツケース1個を無料で配送、最高5,000万円まで補償のある海外旅行傷害保険など、海外旅行や出張に役立つ特典も充実しています。

特に海外に行く際は様々な不安やトラブルがつきもの。ただ、このカード1枚あれば安心して旅行や出張にも行けるので、海外へ行く機会が多い方はぜひ持っておきたい1枚です。

アメリカン・エキスプレス・カード

アメリカン・エキスプレス・カード
家族カード マイル リボ払い
分割払い 国内旅行保険 海外旅行保険
年会費 12,000円
ポイント還元率 0.333%~0.4%
発行時間 約2~3週間
ETC年会費 無料
国際ブランド
VISA
マスターカード
JCB
アメリカンエキスプレス
ダイナース

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

アメックスグリーンの更に上のランク「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」には、「スタンダードプラス(年会費249ドル)」が付帯します。

スタンダードタイプに比べて、こちらは10回まで空港ラウンジの利用が無料&家族カード会員の方もプライオリティパスを年会費無料で発行することが可能なので、家族で旅行に行く頻度が多い方には特におすすめです。

クレジットカードの年会費として、29,000円(税抜き)がかかってしまいますが、プライオリティパスや豪華な特典内容を考えると、十分元が取れるクレジットカードだと言えます。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
家族カード マイル リボ払い
分割払い 国内旅行保険 海外旅行保険
年会費 29,000円
ポイント還元率 1.0%
発行時間 通常1~3週間
ETC年会費 無料
国際ブランド
VISA
マスターカード
JCB
アメリカンエキスプレス
ダイナース

MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード

「家族で旅行に行くことが多い」という方におすすめなのが、三菱UFJニコスが発行している「MUFGプラチナアメックス」です。

このカードには、最高1億円補償してくれる海外旅行傷害保険が付帯しているのですが、家族カードを発行している家族会員も同じ補償を受けることができます。

もちろんプライオリティパスは無料で取得できます。しかも、家族カードの年会費は1人目まで無料。2人目以降も税抜き3,000円という破格の値段で持つことができるので、出来るだけ費用を抑えてプライオリティパスが欲しい!という人にはおすすめです。

MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード

MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
家族カード マイル リボ払い
分割払い 国内旅行保険 海外旅行保険
年会費 22,000円
ポイント還元率 0.2%~0.99%
発行時間 最短3営業日
ETC年会費 無料
国際ブランド  

VISA
マスターカード
JCB
アメリカンエキスプレス
ダイナース

 

 

楽天プレミアムカード

圧倒的な知名度を誇る「楽天プレミアムカード」には、プライオリティパスの中でも最もランクが高い「プレステージ(年会費399ドル)」が付帯しています。

プレステージは空港ラウンジの利用がいつでも無料なので、頻繁に空港ラウンジを利用する方は確実に作っておきたい1枚です。

また、楽天市場でカードを使って買い物すると、ポイント最大5倍などのポイントアップサービスも充実。普段からよく楽天のサービスを利用している方なら、更に効率よくポイントを貯めることができますよ。

楽天プレミアムカードの詳細はこちら

プライオリティパスは必要?得られるメリットを解説

プライオリティパスの最大のメリットは、空港のVIPラウンジを利用できることにあります。

搭乗時間までの間、ソファーなどでゆったりと過ごすこともできますし、食事やシャワーを浴びることも可能。特に長時間のフライトの前には、とても重宝するサービスです。

ここからは、そんなプライオリティパスで利用できるラウンジに、どのようなサービスがあるのか具体的に紹介します。

空港ラウンジの種類は選ばない!

各空港では、下記3タイプのラウンジのいずれかと提携し、プライオリティパスのメンバーも使えるようになっています。

ラウンジ種類 利用可能者
航空会社系ラウンジ ビジネスクラスやファーストクラスの搭乗者航空会社の上級メンバー
クレジットカード系ラウンジ クレジットカードのゴールドカード所有者
有料ラウンジ 使用料を払えば、誰でも利用可能

特に航空会社系ラウンジは利用する条件がなかなか厳しいので、プライオリティパスを持ってさえいれば利用できるのは嬉しいポイントですね。

食事・ドリンクが無料!

ラウンジ内では、食事やアルコールを含む飲み物が自由に飲食できます。

空港のラウンジのグレードにもよりますが、レストラン並みの食事からおにぎりやサンドウィッチなどの軽食まで、無料で利用できるのでかなりお得です。

シャワーや仮眠など疲労回復にも最適!

シャワールームを完備、仮眠ができるようなソファーやマッサージチェア等も完備されているラウンジも多くあります。

特に長時間のフライトだと疲れてしまうので、フライト前にリラックスできるのは嬉しいポイントですよね。

また、ソファーやマッサージチェアの各席には、充電用のコンセントや給電用USBポートもあるので、電源の確保にも困りません。

プライオリティパスの空港での使い方と注意点

プライオリティパスを利用したことがない方だと、利用する方法がよく分からずに戸惑ってしまうこともありますよね。

以下では、そんな方に向けてプライオリティパスを利用する方法や、利用する際の注意点をいくつか紹介します。

ラウンジの利用方法

ラウンジを利用する流れは以下の通りでして、意外と簡単に利用することができます。

  1. 対象となるラウンジの場所や、営業時間を確認
  2. 対象ラウンジの窓口で「プライオリティパス」と「搭乗券」の提示。利用伝票の確認・サインをすると利用が可能

ちなみに、ラウンジの場所や営業時間に関しては、プライオリティパスの公式サイトや、アプリで確認することができます。

また、搭乗券を提示する際は、eチケット控えやフライトスケジュールが確認できるものであれば問題ありません。

同伴者の利用料金はクレジットカードで対策可能

プライオリティパスを持っていても、同伴者1人につき原則32ドルの追加料金が発生してしまいますので、同伴者がいる場合は注意しましょう。

ただし、クレジットカードによっては、付帯のプライオリティパスで同伴者も無料で利用できるタイプのカードもあります(利用できるラウンジは制限があります)。

同伴者も無料でラウンジが利用できるクレジットカード

アメリカン・エキスプレス(アメックス)のカードなら、空港のラウンジを同伴者1名分まで無料で利用することが可能です。

アメリカン・エキスプレス・カード

アメリカン・エキスプレス・カード
家族カード マイル リボ払い
分割払い 国内旅行保険 海外旅行保険
年会費 12,000円
ポイント還元率 0.333%~0.4%
発行時間 約2~3週間
ETC年会費 無料
国際ブランド
VISA
マスターカード
JCB
アメリカンエキスプレス
ダイナース

また、アメリカン・エキスプレスのカードは様々ありますが、基本的にはほとんどの種類のカードで「空港のラウンジ利用が同伴者1名まで無料」という特典が付帯しています。

アメックスのカードと当日の搭乗券を提示するだけで、国内28ヶ所、海外1ヶ所にある空港ラウンジが無料で利用可能になるので、プライオリティパス単体で持つよりも、かなりお得になりますよ。

ちなみに、その他にも同伴者の空港ラウンジ利用が無料になるクレジットカードは様々。代表的なクレジットカードだと以下の3種類があります。

  • セディナプラチナカード … 同伴者1名無料
  • 楽天ブラックカード … 同伴者2名無料
  • スルガVISA Infinite … 同伴者4名無料

国内利用は成田・関西・中部・福岡空港の4箇所のみ

世界1300ヵ所にある空港ラウンジが無料になるとは言っても、国内でプライオリティパスを利用できるのは以下の空港のみ。また、羽田空港では利用ができません

空港 利用可否
成田国際空港
関西国際空港
中部国際空港
福岡国際空港
羽田空港

羽田空港でプライオリティパスが使えないというのは、けっこう意外ですよね。

とはいえ、決してラウンジが存在しないというわけではなく、羽田空港にも「クレジットカード会社ラウンジ」は存在します。

そのため、ラウンジと提携しているクレジットカードを持っていれば、利用することが可能です。ちなみに、提携しているクレジットカードは以下の通り。

  • アメリカン・エキスプレス
  • MUFGカード(プラチナ・ゴールドプレステージ・プレミオ)
  • Visaプラチナカード・ゴールドカード 等

この中でも特におすすめカードが、アメリカン・エキスプレスのカードです。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
家族カード マイル リボ払い
分割払い 国内旅行保険 海外旅行保険
年会費 29,000円
ポイント還元率 1.0%
発行時間 通常1~3週間
ETC年会費 無料
国際ブランド
VISA
マスターカード
JCB
アメリカンエキスプレス
ダイナース

アメックスゴールドなら、プライオリティパスが付帯&羽田空港でラウンジを利用することが可能。この1枚さえあれば、もう空港ラウンジの利用に困ることはありません。

プライオリティパスとアメックスゴールドのダブルで持っていると、フライトの待ち時間も有意義に過ごすことができますよ。

クレジットカード付帯のプライオリティパスがお得! まとめ

今回は、プライオリティパスに関する基本的な情報やメリット、プライオリティパスが無料で利用できるクレジットカードについて紹介しました。

プライオリティパスの特典が付帯しているクレジットカードを作ることによって、プライオリティパスのサービス以外にも、クレジットカード独自の様々な特典が利用できるようになります。

その上、通常は約1万円~4万円かかるプライオリティパスの年会費が無料になるなら、クレジットカードを作った方が圧倒的にお得ですよね。

「プライオリティパスを利用したい」という方は、まずプライオリティパスが付帯しているクレジットカードを探すことから始めましょう。