クレジットカードの審査

クレジットカード2枚目の審査基準と選び方!複数持ちにおすすめのカードとは

「クレジットカードが2枚目だと審査に落ちやすいですか?」
「今の職場に3年勤めています。3枚目のカード発行はできますか?」

「現在3枚クレジットカード所有。4枚目、5枚目も欲しいです。」

クレジットカードを複数枚作るのは難しいと考えている方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

むしろ、すでに1枚目のカードの審査に通るだけの信用や返済能力があるわけですから、2枚目、3枚目でも審査に通る可能性は高いと考えられます。

さらに、すでに持っているカードで利用実績を順調に積んでいれば、それが評価されて2枚目以降の審査で有利になることもあるのです。

この記事では、クレジットカードを何枚も所有したい人に向けて、クレジットカード申込みおよび審査の際に注意すべきことや、2枚目以降におすすめのクレジットカードを紹介しています。
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2枚目、3枚目のクレジットカード審査で注意すべきこと

冒頭でも説明した通り、基本的にクレジットカードを複数枚持っているというだけで審査に落とされることはありません。

ただし、2枚目、3枚目、4枚目の審査では、クレジットカードの利用限度額と同時申し込みに注意が必要です。

与信枠オーバーに注意

クレジットカードの複数枚持ちで審査に落ちやすいのは、もうすでに与信枠オーバー(過剰与信)となってしまっている場合です。与信枠とは、クレジットカードのショッピング枠とキャッシング枠の利用限度額のことをいいます。

「貸金業法」と「割賦販売法」では、「本人の返済能力を超えた与信枠を設定してはいけない」という法律が定められているのです。

ですからクレジットカードの複数枚持つ場合、与信枠の合計が自分の年収に見合っているかどうかを確認しておく必要があります。特に、4枚目、5枚目のカードを作ろうとしている方は注意が必要です。

ショッピング枠の与信

ショッピング枠(分割払いやリボ払い含む)の審査をする際には、本人の年収、生活費、すでにある借入残高に基づいて「本人の返済能力」を計算し、与信枠を判断しています。以下に具体例を挙げて説明しましょう。

東京23区に家族4人で住んでいるAさんの属性は、「年収500万円、賃貸住まいで住宅ローン支払いはないが、リボ払いなどの借入残高が200万円」であるとします。

そしてAさん一家の生活費として、少なくとも年間200万円は必要と思われます。

このAさんの年間支払可能額を見積もると、「年収500万円-生活維持費200万円-残債務200万円=100万円」となります。

本人の限度額(利用枠)は、この年間支払可能額(上記の計算では100万円)のうち90%までという決まりになっていますから、

Aさんの場合、クレジットカードの与信枠は「年間90万円までとなります。

とすると、1ヶ月あたり7万5千円程度しか利用できないことになり、クレジットカード会社としては「この人はこれ以上クレジットカードを増やしても意味が無いだろう」と判断することでしょう。

つまり、2枚目、3枚目のクレジットカードを作りたい場合は、すでに持っているカードの与信枠との合計が年間支払可能額を超えないようにすることが重要です。

キャッシング枠の与信

続いてキャッシング枠についてですが、これは改正・貸金業法により「総量規制」の対象となっています。総量規制とは、消費者金融やクレジットカード会社など、貸金業者からの借入を「本人の年収の1/3までとする」という規制です。

つまり、現在利用しているクレジットカードのキャッシング枠の残高がすでに年収の3分の1近くに達している場合には、クレジットカード審査にはとても不利です。さらに、キャッシング枠に加えてリボ払いの残高があると、やはりとても不利になります。

2枚目、3枚目のカードを作りたいという方は、なるべく借入残高を減らしてから申し込むようにしましょう。

クレジットカードを複数所有する人は、1枚目を主に利用する「メインカード」、2枚目や3枚目を状況に応じて使い分ける「サブカード」として使い分けていることが多いでしょう。

2枚目以降に発行するカードは「メインカード」として使われる可能性が低い傾向にあり、これもクレジットカード会社にとっては積極的に発行したくないという理由となっています。

クレジットカードの複数枚同時申し込みも審査に悪影響

先程説明した与信枠以外にも、複数枚の審査で落ちる理由としてよくあるのが、「同時に複数のクレジットカードを申し込む」というケースです。

これは最も避けるべき行動の一つと言えます。なぜかというと、2枚同時にクレジットカードに申込む行動自体が、クレジットカード会社から非常識かつ不審なことと受け取られ、審査に落とされやすくなってしまうからです。

申込みする人の心理としては、「お金の工面のために何枚もクレジットカードを使いたい」「2枚同時に申し込んで、どちらか片方発行されたら儲けもの・・。」のような考えかと思いますが、これはクレジットカード会社からすると絶対にカード発行したくない人の例と言えます。

また、同時申し込みではなく短期間に複数枚申し込むこともなるべく避けたほうがいいでしょう。

同時申し込みはなぜバレる?

クレジットカードの申し込み情報は、個人信用情報機関にすべて記録されています。そのため、クレジットカード会社は審査で信用情報を開示したときに、「この人は他にどんなカード会社に申し込んできたのか?」を知ることができるというわけです。

この申し込みの記録は、だいたい6ヶ月ほど残されると言われています。2枚目以降のカード審査に確実に通りたければ、半年程度待ってから申し込むことをおすすめします。

2枚目以降のクレジットカードの選び方

クレジットカードを複数枚持つ場合は、それぞれ目的に合わせて特徴やサービスの異なるカードを選ぶのがおすすめです。

例えば、1枚目が楽天カードやイオンカードなどの還元率の高いカードの場合、普段の買い物や公共料金の支払いに使ってポイントを貯めていると思います。次に申し込む2枚目は、SuicaやPASMOのオートチャージ用に交通系カードを選んだり、空港ラウンジを利用するためにアメックス系カードを選ぶのもよいでしょう。

また、すでに持っているカードが一般カードの場合は、少しランクアップしてゴールドカードに申し込んでみるのもおすすめです。

それから、場合によっては使用中のクレジットカードが突然利用停止になってしまうことも考えられます。そういった不測の事態にそなえて、年会費無料の予備カードを作っておくと安心ですね

2枚目、3枚目以降におすすめのクレジットカード

ここでは、2枚目以降に申し込むときにおすすめしたいクレジットカードを紹介します。

ポイント還元率で選ぶなら「楽天カード」

ポイントの貯まりやすいカードを持っていない場合は、年会費無料でポイント還元率の高いカードを一枚持っておくことをおすすめします!

特にこちらの楽天カードは、楽天市場だけでなく普段の買い物でも1%以上のポイントが貯まります。1ポイント=1円として支払いに利用できるので、ポイントの使い道にも困らないのが大きな特長です。

年会費は永年無料、利用しなくても会費が取られることはないので、予備カードとして作っておくのも良いでしょう。

楽天カード

楽天カード
家族カード マイル リボ払い
分割払い 国内旅行保険 海外旅行保険
年会費 無料
ポイント還元率 1.0%~4.0%
発行時間 約1週間
ETC年会費 550円(税込)
国際ブランド  

VISA
マスターカード
JCB
アメリカンエキスプレス
ダイナース

 

海外旅行・出張に最適の「アメックス・グリーン」

すでに持っているものが楽天カードやイオンカードなどの一般的なカードなら、少しグレードアップして銀行系カードや外資系カードを作ってみるのもおすすめです。

こちらのアメックス・グリーンは、外資系カードの中で最も人気のあるアメリカン・エキスプレス・カードのビギナー向けカード。貯めたポイントを航空会社のマイルと交換できたり、無料の空港ラウンジや海外での24時間日本語サポートを利用できたりと、海外へ行く機会が多い方にうってつけです。

アメリカン・エキスプレス・カード

アメリカン・エキスプレス・カード
家族カード マイル リボ払い
分割払い 国内旅行保険 海外旅行保険
年会費 12,000円
ポイント還元率 0.333%~0.4%
発行時間 約2~3週間
ETC年会費 無料
国際ブランド  

VISA
マスターカード
JCB
アメリカンエキスプレス
ダイナース

 

急遽クレカが必要でもすぐに作れる「ACマスターカード」

何らかの理由で、「急遽新しいカードが必要になった!」という方におすすめなのがACマスターカード。最短でその日に発行することができます

また、ACマスターカードは審査が柔軟なことでも有名です。「1枚目のカードが通らなかったから、2枚目も審査に通るか不安…」という方は、こういった審査が通りやすいといわれているカードから利用していくことをおすすめします。

ACマスターカード

ACマスターカード
家族カード マイル リボ払い
分割払い 国内旅行保険 海外旅行保険
年会費 無料
ポイント還元率
発行時間 最短即日
ETC年会費
国際ブランド  

VISA
マスターカード
JCB
アメリカンエキスプレス
ダイナース

 

Suicaのチャージがお得になる「ビックカメラSuicaカード」

ビックカメラSuicaカードは、普段の通勤・通学にSuicaを利用している方におすすめのカードです。

カード自体がSuicaとして利用できるだけでなく、Suicaカードへのチャージでポイント1.5%に。さらに、ビックカメラ店舗にてクレジットからチャージしたSuicaで買い物をすると、なんとポイント10%になります。

年会費は初年度無料、次年度以降も年1回の利用で無料になるとてもお得なカードです。

ビックカメラSuicaカード

ビックカメラSuicaカード
家族カード マイル リボ払い
分割払い 国内旅行保険 海外旅行保険
年会費 524円※
ポイント還元率 0.5%~10%
発行時間 2~3週間
ETC年会費 524円
国際ブランド  

VISA
マスターカード
JCB
アメリカンエキスプレス
ダイナース

 

※条件付き無料

そもそもクレジットカード審査に落ちる理由とは

まず事実としては、CIC・JICCなどの個人信用情報機関に支払い延滞・債務整理などの異動情報(つまりブラックリスト)の記録があり、そのためにカード審査に落ちてしまうというケースが最も多いというのが挙げられます。

このような異動情報が記録されている人というのは、「携帯電話を分割払い(割賦販売)で購入したが、支払いをすることなくほったらかした人」とか、「クレジットカードのリボ払いで買い物をしたが月々の支払いが遅れてしまった人」などです。

このような人が、CIC・JICCなどの個人信用情報機関に異動情報(金融ブラック)ありとして登録されると、その後別のクレジットカード会社が審査時にこれらの情報を照会した際に「ブラック」ということが判明してカード発行は見送られます。

一般的に、中小規模の消費者金融(いわゆるサラ金)に借入がいくつもあるような「多重債務者」だと、ほとんど確実に審査に落ちると言えるでしょう

この理由としては、一般の人が借入をするときには、比較的利子の低い「銀行カードローン」を利用するものですが、消費者金融を利用するしかない状況では「よほどお金がない→ 自転車操業 → 債務整理等の金融事故 → 回収不可 となる確立が高い」と、このようにクレジットカード会社は判断します。

カード審査に不利であるのは、CIC・JICCなどの個人信用情報機関にクレジットカード利用履歴(クレジットヒストリー・クレヒス)が一切ない人も含まれます。

CIC・JICCなどの個人信用情報機関には、延滞や債務整理等があった場合に5年間はその情報(異動情報=ブラックリスト)の記載が残りますが、この異動情報=ブラックリストが消えた人と、最初からクレジットカード利用履歴が無い人は、「情報がない」という点において同じに見えてしまうからです。

このようにクレジット利用履歴がない人・消えた人は、特に「最初のカード」を慎重に選んで申込みをすべきなのです。

「最初のカード」選びを慎重に、と言いますのは、クレジット利用履歴が無い人について、クレジットカード会社からすると、「今までクレジットカードを持ったことが無い=現金主義」なのか、または「金融事故歴(延滞等)がある」このいずれかだろうと推察します。

申込人がまた20代で若い方ならば、「初めての申込みなのだな・・」と思われますが、これが30代~ある程度の社会経験がある年齢だと、「さすがに初めてのカードではないだろう・・クレジット利用履歴がないとすると、ブラックでは?」と疑念を持たれる可能性が高いです。

ですから、ある程度の年齢で初めてクレジットカードを申し込むなら、「最初のカード」は特に慎重に選んで欲しいと思います。

オススメのクレジットカードとしては、「審査に幅を持たせてくれる、つまり発行されやすいクレジットカード」です。ちなみに、クレジットカードの発行難易度としては、発行が難しい順に、銀行系・独立系→信販系→流通系→消費者金融系となります。

クレジットカードの審査基準や、審査に通りやすいカードなどを詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。

▶【クレジットカードの審査基準は?落ちる理由や難易度別おすすめカード紹介!】