クレジットカード審査についてのあれこれ

信用情報機関 開示 審査

信用情報の開示請求や照会は、審査に影響するのですか?

「個人信用情報開示請求することによるでメリットはありますか?」
「CICやJICCなどの個人信用情報機関がありますが、どの機関に信用情報開示請求を
行えばよいでしょうか?」
「信用情報開示請求をして信用に影響が出ますか?」

時々、このようお尋ねがあります。おそらくこの内容が気にる方とは、過去に債務整理など金融事故などを起こしてしまった方や、滞納などが原因でクレジットカード審査が通過できなかったご経験がおありなのではないでしょうか。

「情報の開示請求をすると自分がブラックであるかなどが確認できると聞きましたが、
開示請求する行為によって生ずるデメリットがないのかどうか」が気になる方でもあるといえると思います。

結論から申し上げますと、信用情報の開示請求を行う行為は、審査にまったく影響しません。

また、個人情報のなどを開示請求した記録は残りますので、クレジットカード会社にもおのずとその記録が知られることにはなりますが、開示請求をした行為が審査に不利益を及ぼすことはありません。

「個人信用情報を確認し、状況を把握したい」という方もいらっしゃるかとは思いますが「普段仕事に従事している方で収入面や支払い実績に特に問題を起こしたことがない。」という方は、開示請求のメリットは特段ないでしょう。

しいて挙げるとするならば、ご自分の目でカード会社が「途上与信」とよばれる状況確認を実施していることが照会により判るという点でしょうか。途上与信はカードの利用状況、リボ払いやキャッシングの実態を見て、カード会社が与信の状況を確認することを言います。

この状況判断の際に、「過剰に与信している」とカード会社がみなすと、次回の更新時などに限度枠が減らされてあり、契約が更新されないなどの措置が取られますので、カードの利用中でも「見られている」ことを意識しましょう。

それでは、ご自分の信用情報を開示請求し、確認するべき方とは…もうこのページをご覧の方であればおおよそ察しがついていらっしゃるとは思いますが、以下のような方と言えるでしょう。

1.個人信用情報のに審査に不利な内容がある。

●クレジットカードの利用実績が無く履歴が真っ白。(若い方を除く)
● クレジットカードの利用実績が有り、金融事故を起こした事がある。

2.本人属性が審査に不利な場合。

●勤続年数が短い(低年収、フリーランス業やアルバイト等)

基本的に1か2に当てはまる方は、まずはご自分の信用情報の内容を開示請求しご覧になることをお奨めします。

なぜなら1か2の方は審査上不利な条件となりますので正確に現状を把握し、対策を練る方が得策と言えるからです。

どのように信用情報を見るのかついては「信用情報の正しい読み方」に載せていますので是非ご覧ください。

また1の「利用がなく履歴が真っ白」な状態の方をスーパーホワイトと呼ぶこともあります。スーパーホワイトであると、遅延や滞納などの事故歴が無くても、カードの利用履歴がないということがネックとなり、審査に落ちる可能性があります。

スーパーホワイトについて詳しく知りたいという方は、スーパーホワイトがクレカを持つ方法とは?を参考になさってください。

さて、これらの条件があてはまるとクレジットカード審査が難しい方となりますので、まずは「必ず手にできる最初の1枚」に専念して頂きたいのです。
決してカードの決済実績がいくら必要、というような条件ではありません。

極端な話になりますが、コーヒー1缶でも構いませんのでクレジットカードで決済し、その代金を間違いなくきちんと払う、という実績を作ることでご自分の信用力を積み上げていくことがポイントなのです。とはいえ、この「1枚のカード」に大変苦戦されている方もいらっしゃるでしょう。ここからは、その対策方法について解説していきます。

キャッシング枠を「0」で申し込む。

⇒キャッシング枠は信用力が上がれば増枠することも可能ですから、申込み当初は希望枠を「0」もしくはできるだけ低い金額に設定することで
審査に通りやすくなります。

虚偽の内容を申告しない。

⇒申込書に現在のキャッシング利用状況を「0」と記入しても、信用情報機関に照会すればすぐに嘘の内容が判明します。むしろ、「借入残高が把握できていない」「いい加減な人物」だとみなされ、審査には不利な影響を及ぼしますので正直に記載しましょう。

審査に通りたいからと言って、23歳で年収が800万円あるなど、年齢的に現実的ではない記載はやめましょう。カード会社は膨大な個人データを持っていますので、年齢や勤続年数に見合った収入や会社の規模・肩書などから判断して、おおよその年収を検証できるのです。

審査に通りやすいカードを厳選する

審査に通ることが第一優先ですから、カード会社の提供するサービスやポイント、ブランドなどはまず二の次と考えましょう。カード発行の難易度の高い順番については①銀行系・独立系②信販系③流通系④消費者金融系となっており、①の銀行系・独立系が難易度が最も高いとされています。

よって難易度の低い④消費者金融系のカードを最初に手にする1枚に選定し、利用実績を重ねてご自分の信用力を付けていくことが大きなポイントとなります。

インターネットのQ&Aサイトなどで、楽天カードやセディナカードあるいはファミマTカードが「審査に通りやすいカード」という書き込みなどを目にしますが、私は最初に手にしていただきたい1枚としては、消費者金融系のアコムACマスターカードをご提案します。

とにかく「確実に」最初の1枚を手にしていただきたい、という一点のみに焦点を当てています。もし流通系や信販系がほしい方は、まず私がおすすめするこのカード会社で最初の1枚お持ちいただき、信用力を付けてから審査落ちにされた方が得策です。