クレジットカード審査の職業別難易度

個人事業主 クレジットカード

自営業者や個人事業主だと取得は難しいでしょうか?

個人事業主の方のクレジットカード審査・申し込みについての判断は、「事業の内容やその規模によります」としか申し上げられません。

自営業や個人事業には様々な業種があり、「屋号」を設定してショップや店舗ビジネスをしていたり、生命保険会社で歩合営業(コミッション)をしていたり、アムウェイなどに代表されるようなマルチレベルな営業活動をしていたり・・と、現在ではかなり多様化しています。

近年、インターネットが普及するにつれて、それを活用したトレーダーやライター、アフィリエイトという形で活躍している人々もいます。

「わたしは個人事業主です!」と言う人であっても、確定申告書の届け出をしていない人々や、事業者登録をしていない人々も存在しているのが、自営業者・個人事業主における実態でもあるのです。

JCBや三井住友VISAカードなどでは、個人事業主や自営業者が申し込み可能なクレジットカード(事業用クレジットカード)を各種取り揃えてありますし、そのほかの各カード会社においても、自営業者・個人事業主という層を審査に通して、カードを発行しているケースが多いのです。

クレジットカードやローン会社が個人事業主への審査を行う際に懸念しているのは、カードを「事業用」という名目で作り、多額に使ってしまった結果、個人の支払い能力(キャパシティ)を超えてしまい、支払いや決済が不能になってしまうような申込者です。

一般の個人がクレジットカードを使う場合と同じく、個人事業主の利用可能枠は、信用度や実績に応じて増えて行くという仕組みとなっています。

申し込みの段階から「多額の利用」を考えているケース(例えば100万~200万円等)であれば、「利用希望枠が大きすぎる」との理由から、カード発行が難しくなると考えられます。

個人事業主の場合は、事業内容や規模をあきらかにする書類として、過去の売上や実績がわかる資料の提出や、納税証明書などの収入がわかるものの提出を求められることもありますので、クレジットカードの申し込みを考える際には、そういった書類の準備や事業用口座をあらかじめ準備したほうが、
手続きがよりスムーズに進むと言えましょう。

「個人事業主」と職業欄に記載しても、個人信用情報機関への照会は一般の申し込み人と同様にされますので、虚偽申告のないように、収入関係の書類から申込書に記載する個人情報まで、全体にわたり念入りなチェックを行うことも、スムーズなカード発行につながる大事なひとつのポイントです。

「個人事業主」にお勧めの事業用カードの種類とは?

会社員とは違い、個人事業主には様々な必要経費(買掛金・事業性資金など)が発生するものと考えられます。

個人事業主で一般的に必要な経費として「ひと月20万円前後」と考えますと、下記のような項目で毎月出費があることを考慮しながら、業務形態や事業活動に見合った事業用クレジットカード(事業者向けカード)選びをするのが最も良い方法と言えます。

・レンタルオフィスや事務所・店舗の家賃
・レンタルサーバー・ドメインなどの保守費用
・インターネット回線や電話などの通信費用
・web広告費用・フリーペーパーなどの紙広告
・出張時の宿泊・交通費(高速道路料金・ETC・JR等の鉄道)
・人件費・外注費
・設備・事務用品、雑費など

「法人カード・コーポレートカード・ビジネスカード」などと呼ばれる個人事業主用のカードですが、これらのカードは法人用ですので年会費が無料になるなどの優遇がありません。

しかし人気の高い「ライフカード」のように、個人事業主に適している上に年会費が無料という、利用者にとって有利な特典などをいろいろと提供しているクレジットカード会社も増えてきています。

このような法人カードを使うことにより、経理管理事務の効率化がしやすくなり、必要経費や出張が多い個人事業主ほど、法人カードの申込みを申請する傾向が強くなってきました。

審査の柔軟性で知られるこの貴重な1枚は、法人カードと呼ばれる種類ではないのですが、「個人事業主でも申請できるカード」ということで、ネット上のいろいろなサイトで話題となっています。

個人事業主の皆さまは「事業規模が小さい」や「起業したばかりで」というように、クレジットカード申し込みに不安を覚える方がいくらか多いようです。

もし法人カード申請が厳しいと思える属性である場合には、例えば候補にアコムのような選択肢を入れてみながら、ご自分に合ったカード選びをしていけば良い結果に結びつくでしょう。