クレジットカード審査の職業別難易度

日雇い労働者 クレジットカード

日雇い・単発バイトがクレジットカードを作る方法

昨今のワークスタイル・働き方の多様化により、さまざまな就労方法があることから、日雇いや単発バイト等で働いている人々が多くなったようで、

以下のようなお問い合わせも増えてまいりました。

「日雇い労働者のクレジットカード審査は難しいですか?詳しい解説をお願いします!」
「クレジットカード審査と日雇い労働について、審査関連情報をください!」
「日雇い派遣(派遣労働者)でも持てるクレジットカードは何がありますか?」

このような、日雇い労働者の皆さんが不安に思っている「クレジットカード審査に通過できるか?」という問いに対する回答ですが、

これに関してはクレジットカード各社によって判断・対応が異なっているようですが、

「日雇い労働者だと、クレジットカードは絶対に発行できない・・」ということではないですから、ご安心ください。

ひとことで日雇い労働と言いましても、様々な仕事や職種があり、大きく分けて以下のような2つのパターンがあります。

1 風俗業・建設業などで、ほぼ毎日、一定の期間つまり日常的に就労している雇用形態
2 芸能・コンサートなど、イベントのチラシ配りや会場スタッフなどの単発(日雇い)雇用形態

1と2を比較すると、ぱっと見「2よりも1の方が収入を多く得ている」ように見えることと思います。

しかし、「1も2のどちらとも実際に収入を得ている」ことはあきらかですので、

「単発バイトや日雇いの2は、クレジットカード審査に落ちてしまう・・」ということにはならないのです。

単発バイトや日雇い労働で働く人々は、長期のパート・アルバイトや、雇用期間が決まっている契約社員や派遣社員よりも、

「継続性」と「安定性」の両面から判断すると属性が低いとされています。

飲み屋や個人商店などでの日雇いアルバイトをした場合、「給与が振込みではなく手渡し」といったケースも多く、

また「在籍証明」や「給与支払い明細書」が発行されないケースも多くあります。

クレジットカード会社では、「職業申告内容や収入がはっきりしない」とか、「本当に収入があるのか知りたい」となった時に、

カード申込者に「収入証明書」の提出を求めてきます。

ごく少数ですが、「日雇い労働者だと書きたくない・・」という発想から、「雇用形態の欄に”正社員”」などのように記入してしまう人もいるようです。

が、クレジットカード会社の社内データによって、「この会社には正社員はいないはず・・」という風にウソがバレしたり、

在籍確認電話で不審なところがあった場合にも、「在籍証明」や「収入証明書」などの提出を依頼されることがあるのです。

このような場合には、日雇い労働の勤務先で「勤務先の会社名(店舗名)および社印(店長または経営者の認印)」を明記した証明書類を書いてもらい、

さらに収入の証明になるもの(納税証明書や確定申告書のコピーなど)と一緒に、クレジットカード会社に送りましょう。

カード会社の中には、「各市町村の役所(役場)窓口で発行する所得証明書を送付するだけでいい・・」といういうところもありますが・・。

日雇い労働をしている皆さんは、同じ勤務先に勤続した年数が1年に満たないというケースも多いかと思いますが、

もしも「労働期間よりも、所得証明書の期間(1年間)の方が長い (=日雇い労働期間が1年に満たない)」という場合には、

その所得証明の書類とカードの申込書に記入した内容が違ってくるということもあるので注意が必要になってきます。

クレジットカード会社が収入証明の提出を希望する理由のひとつは、

「年収が少ないのに、キャッシング枠(キャッシング限度額)を必要としている」からだということがあります。

キャッシング枠については、貸金業法の”総量規制 ”という法律で「年収の3分の1以下」に制限されると決められていますから、

「収入金額や年収をはっきり証明できない人には、貸付は行えない」という貸し倒れリスク回避のためのカード会社側の事情があるのです。

社長や店主に頼んで、「在籍証明書や収入証明書を作ってもらえた」というのであれば、それで良いのですが、

「手を尽くしてみたが、収入証明書をもらえるあてがない」という場合には、キャッシング枠を「0円」に変更します、として、

クレジットカード審査を受けた方が無難かと思います。

しかしそれでも「自分は日雇いだけど収入がちゃんとあるから、クレジットカードがどうしても欲しい。」と思うのでしたら、

例えば仕事以外の属性(勤続年数や居住年数など)を高めたりするなどの方法があります。