クレジットカード審査に関するQ&A

本人確認書類 審査不利

カード申し込みの”本人確認書類”とは何が必要ですか?

クレジットカードの申し込みから発行までの流れは以下のようになります。

①申込み(店頭、申込み書郵送、WEB)
②申込み書の場合、コンピュータに申込者の情報を入力
③申込者属性のスコアリング、レベル分け
④個人信用情報機関へ情報照会を行い、金融ブラック情報、自己破産歴や債務整理など事故情報が無いかを調査
⑤勤務先への在籍確認(電話)
⑥本人確認資料の送付依頼(郵送)
⑦クレジットカードの発行

この中で、「本人確認書類」として、以下のうちのいずれかをクレジットカード会社に郵送することになります。

①運転免許証(現在有効な運転免許証または運転経歴証明書のコピー。住所変更している方は、裏面のコピーも必要。)

ほとんどの方は免許証のみで大丈夫ですが、免許証を持っていない方は、以下のうちいずれかが必要となります。

②パスポート(住所が記入されたページと顔写真の写真印刷面ページ両方のコピー)
③健康保険証(本人の名前、住所、生年月日が記載されたページのコピー。カードの場合は、両面コピーが必要。)
④住民票のコピー(原本可)※発行から6ヶ月以内のものに限る

また上記①~④の書類の中で、住所確認書類の住所と現住所が異なっている場合、以下のような書類も必要となってきます。

・国税、地方税、市民税の納税証明書。領収書でも代用可能。
・電気、ガス、水道、いずれかの公共料金の支払明細書(公共料金領収書)
※カード会社によってはNHKの領収書でも大丈夫となる場合があります。

その他、外国人の方の場合、「在留カード」や「特別永住者証明者」のコピーが必要です。(裏面に情報が記載されている場合は、両面コピーが必要)

学生さんの場合、有効期限内の学生証(顔写真・大学印がある)のコピーが必要です。

さらに、上記の本人確認書類以外では、クレジットカードの利用金額を返済するための引き落とし銀行口座を設定するために、口座振替の銀行印が必要となります。

イオンやパルコなど、商業施設での店頭申込みの場合には、店頭で運転免許証番号が写し取られる場合があります。

これは、免許証番号を使って間違いなく本人であることを確認・見極めるために行われるものです。

12桁の免許証番号は、ランダムの数字ではありません、数字の先頭から順に「都道府県・免許を取得した年・本人の番号・偽造防止の為の”チェックディジット”・再交付等の回数」となっているのです。

なお、この場合、本人確認書類の種類によってカード審査に不利であるとか有利であるとかといった影響はまったくございません。

ちなみに、キャッシング利用を希望する方については、「JCB」や「シティカード」のように、総量規制導入後に収入を証明する書類が別途必要になったケースがあります。

・個人事業主や不動産収入がある人・・・収支内訳書、確定申告書、青色申告決算書
・給与収入の人・・・給与明細書(収入証明書)、最新の源泉徴収票、最新の確定申告書、最新の納税通知書
・年金受給者・・・年金振込通知書、年金証書

収入証明書や源泉徴収票などは必ず必要ですか?

「JCB」や「シティカード」など、ごく一部のクレジットカード会社でキャッシング枠を申し込む際には「源泉徴収票」の提出が必要となる場合もありますが、原則として ”源泉徴収票はクレジットカードの申し込みには必要ありません”と言えます。

ただし、カード申込者の属性が低い・弱い場合に、「源泉徴収票」提出が必要となることが多いようです。

属性が低い・弱いとは、主に勤続年が短い、年収が低い、過去にクレジットカードの利用履歴が無い人のことで、このような人はほとんどが「源泉徴収票」の要求をされるようです。

クレジットカード審査においては、申込者の属性を加点方式によって採点していき(「スコアリング」といいます)、その合計点がクレジットカード会社の審査基準を満たしていること、

その他にも、CICなどの個人信用情報機関へ情報照会をして、異動情報(事故情報や延滞など)がないか確認し、特に問題がなければ審査OKとなり、勤務先への在籍確認(電話)、申込者から本人確認書類の到着を経てカード発行、という流れになっています。

例えばこの時、申込者が設立して間もない中小企業に勤めていて、クレジットカード会社の社内データにまだ載っていない、さらにその企業のホームページもない場合だと、クレジットカード会社としては、「本当にその会社は存在しているの?」と疑念を持ちます。

そういった場合に直近3ヶ月程度の「給与明細書」や「源泉徴収票」等の収入を証明する書類が必要になる可能性が高いのです。

しかし、これは本当に稀なケースですから、一般的な会社に勤めている人であれば、これらの提出を求められることは「ほとんど無い」とはっきり言えるでしょう。

また、上記の例は、審査をかなりしっかりと行っているクレジットカード会社です。例えば、商業施設などの店頭からの申し込みの場合、ほとんどが自動審査(機械審査)となっていますので、個人信用情報機関へ照会やスコアリングの結果、審査に落ちてしまうケースがあります。

この場合ですが、クレジットカードを申し込んだ履歴(申込み履歴)がCICなどの個人信用情報機関に記録され、半年間は残りますので、続けて2社め、3社め・・・と申し込むのではなく、申込み履歴の記録が消えるのを待ってから再挑戦すべきなのです。

クレジットカード会社によっては、自社よりすぐ直前に他社への申込み履歴があった場合、審査に落とそうとする方針の会社もあります。

この理由としては、「この申込者は他社ではクレジットカード審査に落ちた人である」または「短期間にカードが2枚も必要ということは、お金に困っているに違いない」このどちらかだと判断するからです。

また、外国人である程度属性が高い方(勤続5年で年収800万など)で特別永住者であるとしても、CICなどの個人信用情報機関にクレジットカード利用実績(クレジットヒストリー)が無い場合には、審査に落ちてしまう可能性が高いのです。

この理由としては、たとえ申込者に永住権があっても、もし返済しないまま本国へ帰ってしまえばカード会社は代金を回収できなくなってしまうという懸念がぬぐえないためです。

従いまして、平均よりも属性が低い人やクレジット利用実績が無いという人は、クレジットカード選びは慎重に行って頂かなくてはなりません。

クレジットカード会社の審査では、難易度が高い(審査が厳しい)ほうから銀行系・独立系→信販系→流通系→消費者金融系という順になっており、この中で最も難易度が低いのが消費者金融系カードとなっています。

ですから、属性面が弱い人は、カードの機能面(キャッシュバックやポイント、空港ラウンジサービス、海外旅行保険等)で決めるのではなく、「審査が通る可能性が高そうなカード」に絞りこんで申込みをするべきなのです。

さらにより審査に通りやすくなる方法としては、キャッシングの利用可能枠(利用限度額)をなるべく「0」に近づけることをオススメします。

なお、「アコム」につきましては、消費者金融系ですが「三菱UFJフィナンシャルグループ」に属していますので、”銀行系消費者金融”とも言える会社です。