クレジットカード審査についてのあれこれ

携帯電話 固定電話 審査

携帯電話と固定電話とでは、カード審査の結果は変わるの?

「クレジットカードの審査で、電話の有無が関係するのはなぜですか?」
「クレジットカードの審査では携帯電話だと不利だそうです。固定電話を契約した方がいいですか?」

以前、このようなご相談がありましたので、今日はクレジットカード審査における電話の役割、それから固定電話と携帯電話ではどちらが審査に好印象なのか?という疑問にお応えしたいと思います。

まず始めに、クレジットカード審査の流れとしては、申込者本人の属性によって加点を行い(スコアリングといいます)、その合計点がカード会社の審査基準に達していること、

それからCICなど個人信用情報機関に照会をして、延滞・滞納などの返済事故や金融事故、過去のクレジット利用実績(クレジットヒストリー)を確認して、

それもカード会社の審査基準に合っていれば、クレジットカードが発行される、となります。

この流れの中で、スコアリングを行う際に、固定電話か携帯電話かで加点が違ってきます。例えば、固定電話→10点、携帯電話→5点、のようになってきます

このように、スコアリングを行う際は、携帯電話より固定電話のほうが確かに有利と言えますが、一般の人が一般的なクレジットカードを申し込む場合には、それほど注意する必要はありません。

十年以上前には、NTTの固定電話の権利は質屋で質草にもできると言われていて、固定電話=担保としてその能力を評価されていましたが・・。

しかし、現在では、携帯電話のみならずiPhoneを筆頭にスマートフォンがたいへん普及しましたので、自宅に固定電話をないという人も大勢います。

従いまして、固定電話を持っていないなどという理由で審査に落とされることはありません。

クレジットカード会社側からすると、電話の種類はなんであれ、まずは「継続する安定した収入を得ているかどうか?」というポイントを重要視しています。

これは、スコアリングを行う際の「年収」「勤務先企業」「勤続年数」「役職」の違いによって、加点される点数が変わってきます。

当然ですが、勤務先が大手企業であればあるほど、年収が高ければ高いほど、勤続年数が長ければ長いほど有利となります。

以上を踏まえて、クレジットカード会社が求めている「継続して安定した収入を得ているかどうか?」に関して心配がある人(フリーター、年収が低い、勤続年数が短い等)で、

審査落ちギリギリのラインにいる人は、自宅に固定電話であるのならばそれを申込み時に記入してアピールすることをオススメします。

しかしながら、クレジットカード審査のためだけにわざわざ固定電話を契約する、というのはあまりオススメしません。

といいますのは、固定電話を契約することによってカード審査に良い印象を与えるとは、私個人としては考えられないからです。

カード審査に落ちたのは、電話の種類云々というよりは、信用情報機関の照会内容や属性のスコアリングの点数が、カード会社の審査基準に達していなかったと考えるべきでしょう。

自分の属性があまり高くないなと思っている人は、唐突に「銀行系」や「独立系」のクレジットカードを申し込むのはやめましょう。

そのような場合には比較的審査基準に幅があるカードに申し込んだほうが良いのです。

カード審査の難易度としては、高いほうから(審査が厳しいほうから)順に、銀行系・独立系→信販系→流通系→消費者金融系、のようになっていまして、

この中では「消費者金融系」の「アコムACマスターカード」が一番取得しやすいといえるでしょう。

クレジットカードを選ぶ際には、とかく「ポイント還元率の高さ」や「近くのショッピングセンター・スーパーで使いやすい」などといった基準で選んでしまいがちです。

これは一般的な属性の人であれば、上記のような基準で選ぶのも良いのですが、ご自分の属性の低さから審査に心配がある人などは、

特に審査基準に幅があることで有名なクレジットカード会社を選ぶほうが無難だと思います。

ちなみに、このページは電話に関する情報ですので、念のため付け加えてさせて頂きますが、もし各社携帯電話を分割払い(割賦契約)で契約している方がいらっしゃいましたら、

その返済については絶対に滞納しないように気をつけてください。万が一滞納してしまいますと、CICなどの個人信用情報に異動情報(ネガティブ情報)として記録され、それが5年10年と残ってしまいます。

このような事態になると、今後クレジットカードが発行されないだけではなく、住宅ローン審査まで断られるなど、重大な影響があります。