クレジットカード審査に関するQ&A

CIC 官報情報 破産

CICに自己破産情報など官報情報も登録されますか?

自己破産や債務整理などの情報は官報情報に登録されますが、この官報情報はCICにも記録が残るのでしょうか?以前はCICにも記録が残っていましたが、H21.4.1以降は登録されなくなりましたので、CICでは破産情報の確認はできません。

CICに官報情報が登録されていたときには、個人の名前、住所、電話番号など基本的なことから、官報の掲載内容、決定した年月日、官報が掲載された日や事件の番号など、全てCICで照会することができました。

つまりCICの情報を確認すれば、この人がいつ自己破産して宣告された日にちなど、全ての内容が一目瞭然できていた、ということになります。

このように官報情報がクレジットカードの審査で活用されていた場合、破産情報などあれば審査に通ることはまずなかったでしょう。

また、官報に登録された情報は7年間以内登録、ということになっていたので、延滞など移動情報の登録期間よりも長く、記録が消えるまでの期間が長かったのです。

しかし、この7年間というのも必ずしもそうではなく、人によっては5年で記録が消えた人もいたり、中には自己破産の内容が記録されなかった、という人もいたようです。

もちろんこのような自己破産も支払延滞も、金融機関からすればどちらも嫌いますので、新しくローンやクレジットカードの申請は難しいと考えましょう。

今では債務整理や自己破産などで民事再生や破産免責となると、異動情報として登録されます。

自己破産だけでなく、支払延滞や遅延などの異動情報が残っているだけでも、新たなマイカーローンやクレジットカードの申請は、落ちてしまう可能性が高いでしょう。自己破産や債務整理だけでなく、支払延滞や遅延がある人も、個人信用情報に事故情報が記載されているかどうかを確認してみてはいかがでしょうか?

破産免責でなくなったと思っていた残高がCICに残っていた?

破産免責をした場合は、それが決定してクレジットカード会社が完済扱いした日から5年間、異動情報が残ってしまいます。これを逆に考えると、5年経過すると記録が無くなる、ということになりますが、5年経ってCIC情報を開示してみると、完済されたという情報ではなく滞納状態になっている場合があります。

本人は5年経って全てのブラック情報が消えたと思っていたのに、5年経っても滞納状態のまま、というと驚くかもしれません。

実は、破産免責になると破産免責決定通知のコピーがカード会社など債権者に送られます。

これで免責となったことになり、このカード会社など金融機関からの督促が来ることはなくなります。けれどもこれを完済扱いとはせず、ずっと延滞を続けているという情報をCICに記録し続ける業者もいます。

これはもちろん違法行為であり、指摘すると修正してくれますが、本人が知らずに放置しておくとそのまま延滞の状況のまま、という恐れもあるでしょう。

もちろんこんな業者ばかりではなく、クレジットカード会社のシステムのミスの可能性もありますので、破産免責や民事再生をした場合には、その後の個人の信用情報を必ず確認する必要があるでしょう。

このようにきちんと確認してブラック情報が消えたことを確認してから、ローンやクレジットカードの申請を行うようにしましょう。もう消えているだろうと確認せずに申し込むと、審査に落ちてしまいその記録まで残ってしまう可能性があります。

また、5年が過ぎてそのような異動情報が消えたとしても、以前使用していたカード会社にはカードの申込はしないようにしましょう。

5年過ぎて信用情報には記載がなくなっても、社内にはブラック情報が残っているからです。ご存知だと思いますが、自己破産や債務整理、支払いの遅延や延滞は、カード会社など金融機関が一番嫌います。

そのために迷惑を受けたカード会社はもちろん、その他の金融機関もそのような事故履歴を確認すれば、新たなクレジットカードを発行することはまずないでしょう。