クレジットカード審査についてのあれこれ

車のローン 住宅ローン 審査

車のローンや住宅ローンはクレカの審査に影響する?

結婚して車を購入してマイカーローン、家を購入して住宅ローン、子供の教育費のために教育ローンなど、様々なローンを組むことがあるでしょうが、これらはクレジットカードの審査に影響があるのでしょうか?

今ではほとんどの家庭に一台、または一人に一台車があるというケースも多く、車を購入するときにはカーローンで購入する方が多いのが現実です。

ですからカーローンがクレジットカードの審査に影響を与えるということはありませんが、年収と年間の返済額を見た時に返済可能な金額なのか、個人信用情報機関に延滞や遅延などの情報が残ってないかという内容には注目します。

例を上げてみると、年収350万円の人が240万円のカーローンを組んで48回払いにしたとします。オートローンの金利にも様々ですが、実質年率が2.7%のローンだとすると、毎月の支払返済額は約53,000円で、年間636,000ですが、年収と計算すると636,000円÷3,500,000円=18.2%となり、カード会社により判断基準があるでしょうが、返済がこれだけならまあ大丈夫ではないか、と判断されるでしょう。

この金額を踏まえて他のクレジットカードの審査をすることになるので、ある程度審査が柔軟な会社を選ぶ必要があるでしょう。

審査難易度としては、銀行系・独立系→信販系→流通系→消費者金融系の順番です。ですから銀行系や独立系は審査が難しいと考えて、本人の属性を考慮した上でそれほど基準の高くないカード会社を選んで申請しましょう。

もし、自動車ローンの延滞などの経歴があれば、個人信用情報にブラック内容として記録が残っているので、カードの審査にもちろん影響を及ぼします。

また、カーローンが残っている人が住宅ローンの審査を受けると、カーローンを完済してから住宅ローンの融資が可能だという場合がほとんどのようです。

このように、カーローンがあるからといって無条件クレジットカードの審査に落ちることはありませんが、年収との比較やその他事故情報がないかなど、個人信用情報を照会して審査が進められることになる、ということを覚えておきましょう。

では住宅ローンやその他のローンはどのように影響するでしょうか?

住宅ローンがあるからといって、クレジットカードの審査に落ちるケースはあまりありません。ほとんどの方がそうだと思いますが、一戸建てやマンションなど住宅を購入する際には、現金で支払う場合はほとんどなく、住宅ローンを利用して購入するのが一般的だといえるでしょう。

この場合、住宅ローンがクレジットカードの審査に及ぼす影響は悪いものではなく、逆に有利な影響を与えるということが考えられます。なぜなら住宅を購入して住むということは、簡単に他の土地に引越しをすることもなく定住しようという目的だと考えられます。

さらに住宅ローンを組むためには、住宅金融支援機構や銀行などの保証会社が審査をした、ということにもなります。つまり住宅ローンの審査に通過したということは、クレジットカードの審査のように安定した収入や勤務先、勤続年数などをトータルして審査した結果、大丈夫だと判断されたということにもなります。

住宅ローンには事前審査もありますが、その場合には収入証明(会社員なら源泉徴収表、自営業なら確定申告、納税証明書など)を提出しているということも確実です。住宅購入という大きな買い物なので、クレジットカードの審査基準よりも高い勤続年数3年以上という関門も突破しているということも分かります。

もちろん年収に対して適度な金額の住宅ローンを借りているということが前提です。住宅ローンの年収に対する返済負担率は、30%以内であることが望ましいので、それを元に計算してみましょう。

年収450万円の人が2000万円の住宅ローンを35年返済で組んだとしましょう。一般的な変動金利が2.675%でボーナス払いなしと考えると、毎月78,388円で1年間の返済額は940,656円です。これを年収に対する返済率を計算すると、940,656÷4,500,000=20.9%となるので、返済能力はあると見なされます。この計算を元に、他のマイカーローンや教育ローンなどの余力があるかどうかが判断されることになるでしょう。

◯◯ローンのせいでクレジットカードの審査に落ちるのではなく、収入に対して返済能力があるか?という点に注目しています。

またカーローンと同様に住宅ローンも遅延や滞納などがあれば個人信用情報に情報が残ることになり、金融事故情報や債務整理、任意整理などの履歴があれば当然審査に影響を与えます。