クレジットカード審査についてのあれこれ

ブラックでも持てるクレジットカード

私はブラックですが、持てるカードはないのでしょうか?

クレジットカード業界におけるカード審査では、「物事に絶対という事はない」ということと、「確率の問題」という2つの考え方について、様々な事例を解説してみたいと思います。

まず最初の例として、クレジットカード会社10社分のカード審査データを分析して、仮にその中に「審査落ちの確率が高そうなDさん」がいるとします。

そのようなDさんですら、10社全部に審査の申し込みをしたとすると、「審査に受かる会社数社」と「落ちる会社数社」の両方に結果が別れることになるのです。

このような事例から分かるように、「クレジットカード会社によって、審査の結果は異なってくる」と言うことができます。

これについては、金融事故などを起こしてしまっている「ブラック」と言われる方々にも同様のことです。

ですから、主に属性の低い方々を顧客として受け入れている会社や、審査基準に幅があることで有名な会社などにチャレンジしてみれば、その中のどこかに「カード審査に通してくれる会社」も存在しているということです。

クレジットカード業界においては、「絶対に発行不可能」や「100%大丈夫」と言い切れる人は誰もいないはずです。

ということは、もしかしたら「ブラックでも100%発行可能なクレジットカード」というのが実在しているのかもしれません。

この理由としては、法律的に「CICなどの個人信用情報機関に異動情報がある(=ブラック)状態の場合にはカードを発行してはならない」などと定められているわけではなく、「カードを発行するのかどうか?」はクレジットカード会社の判断に委ねられているからです。

「CIC(個人信用情報機関)にネガティブ情報が記録されているから、絶対にクレジットカードは作れない・・」

「私は以前、金融事故を起こしてしまってブラックだからクレジットカードはもう絶対持てない・・」

上記で言う「ネガティブ情報の記録」とは、任意整理や自己破産などの”債務整理”や、支払い遅延、多重債務などによる”金融事故情報”(ブラック情報、ブラック履歴、破産情報、ブラックリスト)のことを指しています。

このような状態に陥ってしまった場合には「今更どうにもできない・・・この事実を書き換えることは不可能」と言えるでしょう。

そのような時には、支払いの滞納や延滞、ブラックのいずれかに当たる状況であっても「少しでもカード発行の確率が高いような会社」を選択することがとても重要でしょう。

たとえ金融事故歴が残っていたとしても、「異動情報の延滞履歴が抹消された状態であればカード発行可能」としている会社ならば、クレジットカード発行してくれるでしょう。

また、それとは逆に、「異動情報の延滞履歴が抹消された状態でもクレジットカード発行不可です」という会社もあるのです。

クレジットカードの審査は、難易度の高いほうから順に、銀行系・独立系→信販系→流通系→消費者金融系 というようになっています。

ですから、この中では審査基準に幅があるといわれている「消費者金融系(カード)」に初めから狙いを絞っていくのが効率的だということがわかります。

なお、一度ブラックになったことのある方々は、クレジットカード会社からかかってくる「在籍確認電話」にも警戒している傾向が見られますが・・。

クレジットカード会社がかけやすい・つながりやすい電話番号(=固定電話)を申込書に記入することが一般常識ではありますが、電話での受け答えに良心的な姿勢や小さなアピール等、好感が持てる態度の積み重ねも、カード発行に繋がる重要な要素だと言えるでしょう。

このようなブラックになっている方々にとっては、カードの選択肢は限られており、カード発行の可能性も低いという紛れも無い現実があります。

これはネット上にある様々なカード審査関連サイトで取り上げられていることですが、アコムACマスターカード」のように、不安や悩みを持っていた方でも「審査に通りました!」という結果が多いカードがあります。

まずはこのような「審査に通りやすいカード」へチャレンジすることが、明るい未来に繋がっていると言えるのではないかと思います。

ちなみに、ブラックだった方へオススメするクレジットカードとしては、まずショッピング利用での割引やポイント還元率、海外旅行傷害保険などの特典や便利さは考慮しないで選ぶほうが良いのです。

といいますのは、「元ブラックである方」のクレジットカードの利用履歴(=クレジットヒクトリー・クレヒス)がCICなどの信用情報機関に存在していない状態となっているからです。

特に社会経験があると思われる年代(30代から40代以降)では、ブラックだったことによって信用情報の履歴が消されてしまうと、ブラックだったことが丸分かりになり「信用度」においてかなり不利になってしまうのです。

ですから、まず最も優先して考えるべきことは、「審査に幅があって、通過しやすそうなカード」選びであり、その次に考えるべきことは、「カードを利用しつつ、毎月の返済をきちんとすることでクレジットカードの利用実績(=クレジットヒストリー・クレヒス)を積み上げること。

本当に欲しいと思っている(審査が厳しそうな)カードはその次にチャレンジしていく・・」という計画性が重要です。

多くのクレジットカード利用者の方々は、「カード1枚あるだけで簡単に支払いができる上に、お得な特典がいろいろある」ことを期待しているようです。

もし元ブラックであるために、クレジットカード利用履歴(クレジットヒストリー・クレヒス)の記録がまったくないという状態であるならば、信用実績が積み重なっていくまでは暫く、控えめな態度で「最初の1枚目のカード」を利用していくのが得策と言えます。

ところで、インターネット上の様々な記事の中で「金融事故のある人にオススメなのは、デビットカードです!」といようなものがありますが・・。

この「デビットカード」とは、使用と同時に本人の銀行口座から即時引き落とし(=支払い)をされていますので、クレジットカードとは異なり、何回使っても信用情報機関のクレジットカード利用実績が積み重なることにはならないのです。

「デビットカードを使わないほうが良い」というつもりはありませんが、もしあなたが将来、住宅や車のローンを組んだりクレジットカード利用をできるようになりたいと思っておられるのでしたら、「アコムACマスターカード」などのように審査に幅があって取得しやすいカードから再スタートすることを強くオススメしたいと思います。