クレジットカード審査についてのあれこれ

信用情報機関 ブラック確認

カードが作れるか、信用情報を確認する方法

ここでは、つい軽い気持ちでカードの支払いを3か月滞納した人から、自己破産手続きなどの金融事故を起こされた方まで共通する、
「自分の信用情報はブラックなのか?」を確認する方法をお話したいと思います。

まず初めにやるべきことは、個人信用情報機関にご自分の情報開示請求を行うことが必要です。

日本には、3つの個人信用情報機関があります。
開示請求はどこに対して行ってもよいわけではありませんのでご注意ください。

・クレジットカードの内容を照会したいのか
・キャッシングの内容を照会したいのか
どちらかによって照会するべき機関がちがいます。

照会したい内容がクレジットカードの履歴なのであれば、CIC(株式会社シー・アイ・シー)に開示請求を行いましょう。

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割賦販売法・貸金業法という法律において、個人信用情報機関へ照会が義務化されています。よって、CICの会員ではないクレジットカード会社はまず存在しないと考えられますので、照会したい内容がクレジットカードに関する項目であればCICを選びましょう。

一方キャッシングの内容を照会したい場合は、貸金業法という法律により、指定する信用情報機関がJICC(株式会社日本信用情報機構)CICの2つとなりますので、JICCへの情報開示請求も必要となる場合があります。

なお、中にはJICCに加盟してないカード会社も存在しますが、あえて危険を冒す必要もないかと思いますのでここではご紹介を割愛します。

JICCに加盟企業する団体のうち、約7割を消費者金融会社が占めており、消費者金融会社の約8割がJICCへ加盟しています。

3つ目の信用情報機関は一般社団法人全国銀行協会が運営母体である「全国銀行信用情報センター」です。
主に銀行系のクレジットカード会社が加盟しています。

以前は、三菱UFJニコス、三井住友VISAカードも加盟者登録されていましたが、現在は脱退されており、現在この信用情報機関に加盟しているのは三菱東京UFJ銀行と一部の地方銀行となっています。

CIC、JICC、全国銀行信用情報センターの3つの信用情報機関は、相互ネットワークにより過去の金融事故情報を共有化しています。
※平成27年1月より全国銀行個人信用情報センターは、JICCおよびCICとの延滞情報に関する相互交流を中止しています。

従って、ご自分の延滞などの事故履歴が異動情報(ブラックリスト)に登録されているかどうか開示請求する優先順位は、まずCIC、その次にJICCとなります。

他のページでも記述していますが、自分の信用情報状態が確認できていない状態のままで、クレジットカードの申込みや審査を受けるのはやめておいた方がいいです。

「申し込むのはタダだし、とりあえず申し込んでみるか」という考えは絶対にやめましょう。

クレジットカードと言っても「契約」ですので、1社の審査に落ちた後、
矢継ぎ早に次のクレジットカードに申し込みをするのは大変危険な行為なのです。

個人信用情報のどの部分にブラック情報が記載されているのですか?

開示請求をする優先順位として1番に挙げられるCICを例にご説明いたします。

報告書の真ん中あたりにある、≪お支払の状況≫項目NO.26の返済状況に「異動」記載があるか否かを確認し、その下にある「異動発生日」も確認しましょう。

61日あるいは3ヶ月以上の返済遅延や滞納があった場合、「異動情報」として5年間保管登録されます。返済されない状況が継続すれば、異動情報も同じように蓄積されていきます。

報告書下段の≪入金状況≫の欄に「A」という記載がある場合は、その時点から支払いが滞っていたことが読み取れます。

異動情報が記載されている状態でのクレジットカード申し込みは、非常に難しく、まず審査には通らないでしょう。

ここからは、「既に異動情報の登録が無くなった人で、喪明けの1枚として
どのクレジットカカードを持てば良いか?という相談も非常によくいただきます」
で最初の1枚のカード選定方法について解説します。

クレジットカード審査の難易度は、
① 銀行系・独立系②信販系③流通系④消費者金融系 という順序で、
① の銀行系や独立系が最も厳しく④の消費者金融系が最も審査に通りやすいです。

なお、保管登録される5年間を無事経過した方というのは、
期間中クレジットカードを一切利用しませんので、クレジットカードの利用履歴、
いわゆる「クレジットヒストリー(クレヒスともいいます)」が白紙の状態です。

このようなクレジットカードヒストリーが全くない方については
① カードを利用しない、現金主義の方
② 過去に金融事故を起こした経歴のある方、のいずれかだとみなされ
クレジットカード会社の審査も非常に慎重に進められるはずです。

このようなケースでは、異動情報があった方でも審査に通過できるカードを
慎重に選ぶ必要があり、ポイント還元率や買い物の際の利便性など二の次ですので、
選択条件から外しましょう。

とにかく、最初の一枚を手にするために最新の注意を払ってチャレンジしましょう。その手にした一枚で、クレヒスを積んで信用力を上げた後に、本当に利用したいカードの申し込みをすれば良いのです。

「このサイトのお陰で無事、一枚目のカードが手に入りました!」といううれしい報告もたくさん頂いております。